過去に書いた記事が前後したりしますが、証しの記録になればと思います。

 

三歳で会い、初めて教会へ行き、16歳で再会、また会えなくなった。

16歳で洗礼の機会を得たが、息子の一度溶けた心が頑なになった。

 

なぜ、捨てた。

なぜ、僕だけ捨てた。

 

捨てたわけではない。

話を聞いてほしい。

 

だが、邪魔は以前より強くなり、時間だけが過ぎていき

外国へ行ったということも知らずに電話をかけ、手紙を送り続けていた。

音信不通の日々

 

***

 

 

朝、一本の電話。
息子が外国から戻った、という知らせ、

というより、そちらへ行ってないか、という探りの電話だった
こちらの質問は一切受け付けないので、

ただ神妙に次の連絡を待っている。
心臓はバクバクと脈打ち、何も手につかない。

ただ息子に届け、と祈り書いています。
讃美歌を一人で歌い、はっと気づいた。

 


命が取られなかったこと・・・

主よ、ありがとうございます。

あなたの記憶には何もないと思うけれど、
私の記憶の中には、

まるで数時間前のように
幾らでもあなたとのことが映像で残っている。

お年玉を手のひらいっぱいにのせ、
「これだけあればお母さんとくらせる?」

しょうらい、ぼくはどんなしごとをすればいい?
おかあさんがなって、というしごとのひとになるから。

お金で負けたことを誰かから教えてもらったのか、
数時間だけ会えた時、

小さな手のひらいっぱいのお金
お札もあった。

かなわないよ。
お金の桁が違う

苦しい、本当に苦しい。
私は自業自得

でもあなたにはすべてが理不尽。
一人で生き抜いていく術を毎日の中で伝授していくのが子育て。

あなたにはお母さん、何一つ伝授していない。
治安の悪い国で力を試してみたくとも、

ありあまるお金の中で置かれても、
あなたは本能的に知っている。

生きていくことはそんなに甘くない。
体をどう管理するか。

人との距離をどうとるのか。
喰いぶちを得るために、何であればどの仕事なら続けられるのか。

愛する人との心の位置をどうすればいいのか。
生き抜くためには、手取り、足取り、

ふつうは赤ん坊の時から親から習えてもらうもの
それをまるごともぎ取られたら、

どこから、何から始めていいのか、
順序という、段階というものがスポッと抜けている。

育てなおし、というんだよ。
あなたのお母さんは、苦しさのあまり、

そういう技術まで、プロフェショナルになってしまった

お母さんのお仕事は、あなたへの思いからそこへ向いたまま


育てなおしのプロ・・・

自分の大切な息子を救えなくて、何がプロだと思います。

辛い道を無我夢中で歩んでしまったらこうなってしまった。

あなたへ・・・適用するまで、正直辛過ぎる。



だから帰っておいで
もういいから、

大きくなって生き方を探して焦っていてもいいんだよ
理不尽がいっぱいわかって腹が立ってどうしようもないのもわかるから

あなたの言い分、そのままそこにおいて
お母さんの所に帰ってきて下さい。

君を思いすぎて・・・
神様がどれも聞いていたんだよ。

手の届かない外国から手の届くところへ、
神様の手はどこへも届くんだね。

今日、また思い知った。
何度、奇跡を見ても

バカだねえ・・・お母さんは、
まだまだ自分でなんとかしようと焦っている。

君を愛しすぎているからね。
心臓がバクバクしていても、

不思議だよ。
その奥がね、

なんだか、凪なんだよ。
奇跡だらけなんだよ。

命が守られた。
ありがとうございます。ハレルヤ!

引き続き、祈ります。
あなたがこの手の中に戻るまで。

 

日本にいる

ありがとう

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