台風、4個をかわしながら無事姉の住む家へ着き

外国で活躍されている日本人の方々と交流し、

初めての教会礼拝も体験した。

 

もう一度会いたくなるような温かい交流続きに

束の間、天国にいるようだった。

 

部屋がいくつもあり

トイレが各階にやはりいくつもあり、

ホテルのようなお城のような

夢を見ていたのではと思うような日々が続いたので

帰国の日は、あっという間に来た。

 

私は一人暮らしの経験がないので、

ありがたくも心底自由を満喫させてもらった日々だと今も感謝している。

 

飛行機は満席だったが

ファーストクラスなら乗れる、というので

その意味もわからず

ああ、子供たちに会える、とようやくホームシックになった機上のこと

 

なんだか広いベットのような座席で

姉と寝ながらワインやシャンパンやステーキやら

次々とすすめてくるおじ様スタッフが映画のようで、

 

姉が英語で応じているので

任せてなんでもいただいた。

 

それにしても数人しかいない。

 

どうしてこんなに人が少ないの?

とトイレから戻って姉に問うと、

 

通常ならひとり200万はするからね、と

ひえ~、なんだって?

 

隣りに客の姿は見えず、静か。

そうだよ、これは狭いはずの機内だ。

肘がぶつかるはずの隣客はどこにいる?

 

天然の私は、ようやく

自分は恐ろしくも分不相応な目に今遭遇しているんだと気づいた。

 

それなのに

隣りの姉は楽しそうなリラックスした顔で

うちしかいないのか、と思うほど

サービスに来て下さるスタッフのおじさまと

小さな声で会話をしている。

 

それではお休みなさい、と姉がしばらく

サービスはいらない、と声をかけ、

さあ、少し寝ようかというので、

 

分不相応よね・・・

と言うと、

 

あなたの分ってなあに?

と聞いてきた。 

 

神様はね、人が見るようには見ないの

本物のフリーダムをこれからいっぱい味わうのね、

流れ、止めたらダメよ。

 

ここまで、といったら止まってしまうからね。

自由意志はどこまでも自由意志なの、と

 

深い・・・

なんて、深い

 

見たこともない

経験したこともない機上での体験のさなか

 

クリスチャンの先輩である姉の言葉は

夢のような映画のような世界で、

セリフのようだったので、

心に響き、今でもしっかりあの光景と共に脳裏に焼き付いて

記憶に残っている。

 

 

奇跡

車窓から見る景色はレールが変わると

すべてが新鮮になった。

レールを自分で変えるのはムリだった。

自分を自分で変えるのはムリだった。

 

走るレールを変えてくださったのは神様

 

 

 

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